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第40回野間文芸新人賞受賞!

第40回野間文芸新人賞受賞!

乗代雄介さんの『本物の読書家』が第40回野間文芸新人賞を受賞しました!

『本物の読書家』(講談社2017年11月刊)

書物への耽溺、言葉の探求、読むことへの畏怖。

群像新人文学賞受賞作『十七八より』でデビューを遂げた新鋭の傑作中篇!


第40回野間文芸新人賞受賞!

乗代雄介(のりしろ・ゆうすけ)

1986年北海道生まれ、法政大学社会学部メディア社会学科卒業。

2015年、「十七八より」で第58回群像新人文学賞受賞。著書に『十七八より』。


群像創刊70周年記念号「群像短篇名作選」が文芸文庫に!

群像創刊70周年記念号「群像短篇名作選」が文芸文庫に!

大きな話題を呼んだ群像創刊70周年記念号「群像短篇名作選」が文芸文庫になりました。

1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。
創刊70周年記念に永久保存版と銘打って発売された号には戦後を代表する短篇として54作品が収録され大きな話題を呼び、即完売となりました。このたびそれを文庫三分冊とし、さらに多くの読者にお届けいたします。

第1弾「1946〜1969」は敗戦直後から60年安保、高度成長期にいたる時期の18篇を収録。

第2弾「1970〜1999」は経済の繁栄、社会構造の激変と「戦後文学」の変容を示す18篇を収収録。

第3弾「2000〜2014」は「平成」改元から10年、そして21世紀に入ってからの日本文学の諸相を示す18篇を収録。


第69回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞!

第69回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞!

保苅瑞穂さんの『モンテーニュの書斎 「エセー」を読む』が第69回読売文学賞(随筆・紀行賞)を受賞しました!

『モンテーニュの書斎 「エセー」を読む(講談社2017年6月刊)

「私とは何か」から「人間とは何か」へ

モンテーニュの名著『エセー』の本質と魅力を、

みずみずしい名文で綴る、最良の手引き書


第69回読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞!

保苅瑞穂(ほかり・みずほ)

1937年、東京都生れ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学名誉教授、獨協大学名誉教授。専門はフランス文学。主な著書に『プルースト・印象と隠喩』『プルースト・夢の方法』『モンテーニュ よく生き、よく死ぬために』『ヴォルテールの世紀 精神の自由への軌跡』などがある。