全米図書賞(翻訳文学部門)受賞!
多和田葉子(たわだ・ようこ)1960年、東京生まれ。小説家、詩人。早稲田大学第一文学部卒業。ハンブルク大学修士課程修了。82年よりドイツに住み、日本語・ドイツ語両言語で作品を手がける。91年、「かかとを失くして」で群像新人文学賞受賞。93年、「犬婿入り」で芥川賞受賞。96年、ドイツ語での文学活動に対しシャミッソー文学賞を授与される。2000年、『ヒナギクのお茶の場合』で泉鏡花文学賞を受賞。同年、ドイツの永住権を取得。また、チューリッヒ大学博士課程修了。11年、『雪の練習生』で野間文芸賞、13年、『雲をつかむ話』で読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。18年、本書『献灯使』で全米図書賞(翻訳文学部門)受賞。近著に『百年の散歩』『地球にちりばめられて』がある。 |
第40回野間文芸新人賞受賞!
乗代雄介(のりしろ・ゆうすけ)1986年北海道生まれ、法政大学社会学部メディア社会学科卒業。 2015年、「十七八より」で第58回群像新人文学賞受賞。著書に『十七八より』。 |
群像創刊70周年記念号「群像短篇名作選」が文芸文庫に!
大きな話題を呼んだ群像創刊70周年記念号「群像短篇名作選」が文芸文庫になりました。 1946年10月号を創刊号とし、2016年10月号で創刊70年を迎えた文芸誌「群像」。 第1弾「1946〜1969」は敗戦直後から60年安保、高度成長期にいたる時期の18篇を収録。 |