第58回造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞(専門書部門)受賞!
![]() | 田中純さん『磯崎新論(シン・イソザキろん)』(講談社2024年11月刊)の造本装幀が第58回造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞(専門書部門)を受賞しました! 『磯崎新論(シン・イソザキろん)』(講談社2024年11月刊) 2022年12月28日に91歳で亡くなった世界的建築家・磯崎新。 「デミウルゴスの化身」たらんとした「アーティスト/アーキテクト/アーバンデザイナー」が求めた〈見えない建築〉とは何か? 群像連載の前人未到/正面突破の決定版「磯崎新論(シン・イソザキろん)」がついに単行本化! 「それゆえわたしはここで、たとえ無謀ではあっても、アーティスト/アーキテクト/アーバンデザイナーの全領域の総体をテクストとしてまるごと扱い、自分なりの磯崎新(ルビ:デミウルゴス)像をくっきりとした輪郭で描くことを選ぶ。「シン・イソザキ論」という、庵野秀明の『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』をもじったような別名の併記は、磯崎最初期のSF的マニフェスト「都市破壊業KK」における「SIN/ARATA」という二体の分身への自己分裂に対応している。それをルビで表わすこともまた、この種の分裂状態を象徴する磯崎特有の書体の擬態(ルビ:もどき)である。「シン」は間違っても「真」ではなく、「磯崎新論(ルビ:シン・イソザキろん)」という表記はむしろ、みずから「新(ルビ:SIN)」なるもの─他者─であろうとする自覚の表現なのだ。」(本文より)
装幀家/大倉真一郎
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第11回沖縄書店大賞(小説部門)受賞!
![]() | 豊永浩平さんの『月ぬ走いや、馬ぬ走い』(「群像」2024年6月号掲載)が、第11回沖縄書店大賞(小説部門)を受賞しました! 『月ぬ走いや、馬ぬ走い』(講談社2024年7月刊) 第67回群像新人文学賞受賞!新たな戦争の時代に現れた圧倒的才能!21歳の現役大学生、衝撃のデビュー作。 「読んだものを茫然とさせ、彼のいままでを氷づけにし、そのうえで、読むことをとおしてあたらしい魂を宿らせる、そんな小説でありたい……テクストでの魂込め(まぶいぐみ)とでも呼ぶべきところが、ぼくの目標です。」豊永浩平(受賞のことば) ぼくがここにいて、そしてここはどんな場所で、なによりここでぼくはこうして生きてきた、ってことを歌って欲しいんだ、ほとばしるバースはライク・ア・黄金言葉(くがにくとぅば)、おれらは敗者なんかじゃねえぞ刻まれてんのさこの胸に命こそ宝(ぬちどぅたから)のことばが、月ぬ走いや、馬ぬ走いさ! |
![]() | 豊永浩平(とよなが・こうへい)2003年、沖縄県生まれ。2024 年、「月ぬ走いや、馬ぬ走い」で第67 回群像新人文学賞、第46回野間文芸新人賞を受賞。 (写真=森 清) |
第49回川端康成文学賞受賞!
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![]() | 奥泉光(おくいずみ・ひかる)1956年山形県生まれ。1986年「地の鳥 天の魚群」でデビュー。1993年『ノヴァーリスの引用』(新潮社)で野間文芸新人賞、瞠目反文学賞、1994年『石の来歴』(文芸春秋)で芥川賞、2009年『神器 軍艦「橿原」殺人事件』(新潮社)で野間文芸賞、2014年『東京自叙伝』(集英社)で谷崎潤一郎賞、2018年『雪の階』(中央公論新社)で柴田錬三郎賞、毎日出版文化賞、2025年『虚史のリズム』(集英社)で毎日芸術賞を受賞。同年「清心館小伝」で第49回川端康成文学賞を受賞。『バナールな現象』(集英社)、『『吾輩は猫である』殺人事件』(新潮社)、『グランド・ミステリー』(角川書店)、『シューマンの指』(講談社)、『死神の棋譜』(新潮社)など著書多数。 |






