群像2024年12月号

11月7日発売の群像12月号。巻頭は乗代雄介さんの中篇「二十四五」。くどうれいんさんの創作、大谷能生さんの新連載、濱口竜介さん×蓮實重彦さん、空音央さん×竹田ダニエルさんの対談、小特集「古典の愉しみ」、木下龍也さんのインタビューなど盛りだくさんです。

【中篇一挙】

「二十四五」乗代雄介


【『ショットとは何か 歴史編』刊行記念特別対談】

「「見る」ことと「見逃す」こと」濱口竜介×蓮實重彥


【新連載】

「音と言葉のデジタリティ」大谷能生

 

【創作】

「スノードームの捨てかた」くどうれいん

 

【インタビュー】

「短歌の詠み/読みの補助線を引く」木下龍也、聞き手=羽佐田瑶子


【小特集・古典の愉しみ】

・対談
「バトンを勝手に拾う 古典と相生する文学」いとうせいこう×古川日出男

・本の名刺
「超うつほ創作秘話」古川日出男
「「うた」の世界を生き、「うた」の視点で見る」安田登

・創作
「らせん創作・夢幻能〈サフラン天女〉 ウェイリーの「謎の箱」から」毬矢まりえ×森山恵

 

【連載特別版】

「世界の曖昧さや複雑さをそのままに描く」空音央×竹田ダニエル


【書評】

「生成と不意打ち」早川由真

 

【エッセイ】

「田中美津とミノンマ婆」石島亜由美

 

【最終回】

「星になっても」岩内章太郎

「「宗教の本質」とは?」釈徹宗×若松英輔

「言葉と物」福尾匠

 

【随筆】

「結婚式と葬式の間」イリナ・グリゴレ

「駐車場にて」雑賀恵子

「くーちゃんから全人類へ」鈴木俊貴

「名前のない坂」スズキナオ

「すばらしいスモール・ワールド」鈴木結生

「たった一回きりの電話」月永理絵

「すももは灯す」中村森

「死後の話」丹羽泉

「古本、痕跡、アーレント」林大地

「大家さんのミーム」福井尚子

「松岡正剛さんとの「交際」」米澤泉

 

【連載・書評】

井戸川射子/阿部和重/町田康/保坂和志/川内有緒/全卓樹/竹田ダニエル/三宅香帆/小川哲/酒井順子/立川小春志/武塙麻衣子/阿部公彦/鈴木涼美/鹿島茂/武田砂鉄/宮内悠介/平山周吉/原武史/吉岡乾/松村圭一郎/木下龍也/奈倉有里/穂村弘/くどうれいん/石井ゆかり/大澤真幸/石田夏穂/江南亜美子/尾崎真理子/加藤夢三/原武史/向井和美/渡辺祐真


この号の目次

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