群像2024年9月号

8月7日発売の群像9月号は特集「日/戦争/常」。芥川賞を受賞した松永K三蔵さんのメールインタビューに、創作は井戸川射子さん、小野絵里華さん、グレゴリー・ケズナジャットさん、牧田真有子さん。全卓樹さん、竹田ダニエルさん、三宅香帆さんの新連載も。

【創作】

「島の成り立ち」井戸川射子

「夜のこども」小野絵里華

「痼り」グレゴリー・ケズナジャット

「水くぐりの夜」牧田真有子


【芥川賞受賞記念】

「松永K三蔵への15の問い」


【新連載】

「わたしたちの世界の数理」全卓樹

「リアルなインターネット」竹田ダニエル

「夫婦はどこへ?」三宅香帆


【特集・日/戦争/常】

・新連載

「せんそうって」永井玲衣×八木咲

・ノンフィクション

「茶碗と骨」石井美保

「「国境なき医師団」をそれでも見に行く 戦争とバングラデシュ編」いとうせいこう

「「同郷二人」の「沖縄決戦」――八原博通と岡本喜八における「事実」と「戦後」」前田啓介

・論考

「平和記念資料館は“カメラ”である――広島を貫く光軸と祈りの方角」大山顕

・エッセイ

「透明化される現在を前にして」石沢麻依

「「私の命は大事だけど、あなたの命は死の近くにある」」酒井啓子


【特別対談】

「エッセイのたくらみ、詩という祈り」島田雅彦×奈倉有里

「小説が生き延びるために」保坂和志×山本浩貴

 

【批評】

「こころをからだで読む」頭木弘樹

 

【不定期エッセイ】

「いま、球場にいます」高山羽根子

 

【レビュー】

「わたしたちは愛とロマンから逃げ切れるか? 『ブレインウォッシュ』」鳥飼茜

 

【本の名刺】

上田岳弘『多頭獣の話』

羽田圭介『タブー・トラック』

 

【随筆】

「懐かしい景色」石澤遥

「デッサンコンクール」川上幸之介

「王女様の家出」草野なつか

「陳列棚の物語」甲田直美

「一人で書くこと、二人で書くこと」宋恵媛

「搔き集める人――山縣良和」宮本武典

「祝服――ごみ と しゅうしゅう――」山縣良和

「300日」ヤーレンズ・出井隼之介

 

【最終回】

「ハザマの思考」丸山俊一

 

【連載・書評】

阿部和重/松浦寿輝/保坂和志/長﨑健吾/小川哲/酒井順子/立川小春志/武塙麻衣子/鈴木涼美/鹿島茂/武田砂鉄/宮内悠介/平山周吉/原武史/釈徹宗×若松英輔/新田啓子/岩内章太郎/吉岡乾/福尾匠/松村圭一郎/木下龍也/奈倉有里/穂村弘/くどうれいん/石井ゆかり/大澤真幸/豊永浩平/乗代雄介/宮田愛萌/宮地尚子/渡邊英理


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